ボーリング ふえRockムービー参上!!
こんにちは、
NY在住ブロガーの吉田なおこです
連休最終日はマンハッタンから車で45分ほどの
テリータウンというところへドライブへ!
ここはロックフェラーを初め、19世紀に
ニューヨークを築いたファミリーが好んで過ごした地所。
旧ロックフェラー邸が観光地として有名ですが、
この日は休館日だったので、
ジェイ・ゴールドの屋敷であったリンドハーストマンションへ。
ゴシック調の建物が広大な敷地の中に
ジェイ・ゴールドは農民から財を成して鉄道王になり
のちにウォールストリートで大暴れし、
アメリカを創った男、
しかし、もっとも嫌われた男
というあだ名をもつ男でした。
ハドソンリバーに面した個人のボーリング場。
ウォールストリートでは相当えげつない方法で
ライバルをつぎつぎに蹴落としていったそうです。
その通り過ぎた跡には訴訟の山だったそうで・・・
(なんかトランプ大統領みたいですね。
アメリカの伝統なのでしょうか・・)
(ジェイ・ゴールドがウォールストリートの敵を打ち砕く
イメージングをしたボーリングレーン)
まさに
The Man in Power
(ザ・マン・イン・パワー=権力者)
数々の重要な会食が行われたダイニング。
父親はトランプ氏みたいなのですが、
彼の二人の娘の生き様が興味深かったです。
この時代(=19世紀)の上流社会の女性の
人生においての最大の関心ごと&
その後の人生に及ぼす一大イベントとは
そう、結婚
多くの女性が相手の富・地位などを理由に結婚していきました。
しかし長女は、
地位や名誉には全く興味がなく、
貧しい人を助けたり、
社会をより良くすることに熱中し
いまでも続く沢山の慈善事業をつくり、
アメリカでもっとも愛された女性
になったそうです。
そして
44歳で列車事故にあったときに、
みずから進んで救済活動をして、
そのときに一目ぼれした一般男性と
スピード結婚したという。(初婚)
自分を周りのキラキラした女性と比較して競ってドロドロした感情を持つ
とか
他人の結婚相手に劣らない相手を、
と結婚相手で自分の人生の価値を図ることをせず
か弱いとはま逆の自分の行き方を貫いたかっこいい女性。
そして次女は、
富も美貌もすべて持っていたけど、
貴族の称号だけもっていなかったので
ヨーロッパに渡り、貴族と結婚。
欲しかった貴族の称号を手に入れたけど、
貴族の夫がギャンブルにはまり離婚→もっと位の高い貴族と再婚。
これまた、さすがニューヨーカー!
ここで過ごすのは1年のうち3週間のみで、
残りはパリかプラザホテルに住んでいたそうで。
こちらも自分の一大事にもへこたれなく
失意のヒロインに浸ってメソメソ・ジットリすることなく、
失敗をバネにさらなるステップアップ
するところが
前向きで自分に正直なアメリカ人女性らしい。
どちらの女性も人目を気にしないで、
自分のやりたい人生を
完全自分軸で謳歌しているようにみえ、
日本で結婚する前に
どんな人と結婚したら幸せになれるのだろうか?
どんなスペックの人が将来性があるのだろうか?
安定した収入か?
性格は落ち着いた穏やかな人が良いかな・・・?
・・・結婚に失敗したくない!
とチマチマ小さな世界と価値観に
自分を当てはめようとしていたのが
遠い昔のよう
人生なるようになるんだ!
私もこんな風に軽やかに
生きて生きたい!と思いました。
意外と可愛らしいベットルーム
庭にあったユニコーンとパチリ
バラ園には真っ赤なバラが
ピンクも・・・
トマトも栽培していたのはご愛嬌w
歴史を学んだと共に、地元の観光をした一日でした。
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