世界線から学ぶ印象操作のテクニック

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母さんの味 世界線

天 地 魔 闘

どう見てもメルさんが大魔王様

予定通り勢いでクリアしたので
感想とネタバレ有りで総評とか

でもとりあえず先に一言だけ言いたい。
ドーラさぁぁぁぁん!(´;ω;`)

トゥルールートのあらすじは

ドラグノールを鎮める力を
メルが持っていることが分かり、

邪竜の力をひとまず抑えることに成功する一同。

フローラの力が不安定である理由
メルがレクトの力を持つ理由

リュートの父親が残した日記で
紐解かれる真実と邪竜に対抗し得る力

全ての想いを背負い

リュートたちは最後の戦いに挑む!

…いや、ね?

もう最後だからネタバレしちゃうよ?

一応反転にするけど

ドーラさんの人化は途中から諦めてた。
出番無さすぎだし、最後でヒロイン面されても困るし

というか人化したドラゴンは特徴を残すっていう設定は?
そこスルーされてるけど割と重要じゃないかな

まぁそんなドーラさんでも
何か意味のある存在だとは思うじゃん?

例えばレクトの力で強化されて邪竜と戦うとか

けどリュートにその役目は取られ
最終決戦ではただ避難誘導してただけって…

そして何が一番酷いかというと

別にドーラがいなくても
話が成り立ってしまうということ

要するにただのヒロインとの出会いの
きっかけでしかない存在。

ドーラさんなんてなかった

きっと別の世界線では
活躍の場所があると思うから頑張れ!

こんな感じで
ドーラさんへの追悼が済んだところで

いろいろと感想を

ラストは相変わらずの総力戦
マギウステイルを思い出します。

戦闘力のないシンシア先輩もうまく出てきた

こういうのって本当に燃えるよね!
挿入歌のBlaze onもテンション上がる。

ただ内容としては伏線回収に過ぎず
状況を覆す想定外な展開とかはなかったかなー

というか邪竜ってどんなもんかと思えば
ただ破壊衝動MAXなだけかよ!

序盤でリュートが中立的な発言したから
聖竜と同等の存在を期待してたのに

こんなのが勝ってたらただの焼け野原だよ…

そして遺伝的なもんとか
なんか邪竜の存在も扱いも可哀想になってきた。

ぶっ倒してハッピーエンドっていう展開は

安直であまり好きではないし、
今までしていなかっただけに残念。

バルディスさんが男を見せていたので
まぁ良しとしよう…

全体の感想とか総評とか

「竜」と「歌」を押し出したシナリオですが
もうちょっと音楽的な要素が多くても良かったかなー

これじゃあただの魔法になってるっていうか…

そういう面ではクロエ、シンシアのシナリオは
結構いい感じだったかなと思います。

演出面では最後の戦闘で
CGをくるくる回さないでほしい。

それ以外は良かったけど。

個別ルートを評価していくと

フローラ:A
見事に王道、だがそれがいい。
展開も無理矢理ですがそれも吹っ飛ばす勢い

メル:C
まさかの捨てルート、ラスト以外はまぁまぁ
そのかわりHシーンのCGが他より多い

シンシア:B
パンツ、でもハートフルでちょっと泣ける
山場こそないけど全体としていい話

セルフィ:C
王道だけど薄い、シナリオもキャラも胸も
デレ期のセルフィの声は評価する。

クロエ:A
短いけど一番世界観に合ってる。
まぁキャラ補正がかなり大きいけど

期待が大きかったので
少し辛口な批評になりましたが

それでも十分満足な作品。

しかし少し物足りないのも事実で
できれば過去2作品同様ファンディスクで補完してほしい。

そうすればきっとドーラさんにも…
 

世界線についての三つの立場

あのツアーファイナルから数日経ちました。
この週末はエビクラシー特典会が横浜と大阪で行われますが、翌週にはすぐ「めざましライブ」が控えています。早くも次の展開です。ツアーを通して「前へ進む!」という姿勢を見せてくれたエビ中のメンバー、有言実行を体現しています。尊いことです。

自分も負けずに前を向くべきだ。
ただその前、次の展開が始まってしまう前に、最終日の演出に出会うまでのこと、そして心に浮かんだことを書き残して、ツアーの最後の総括にしてみようかと思います。数年後にもう一度自分で読み返してみようかなと。

※9推しの方には不快になる描写があるかもしれません。それでなくとも推しの方を差し置いてこのあたりを語るのは、非常に烏滸がましく申し訳ない思いもあるのですが、りななんのことも大好きだった他推しの者の衝動の備忘としてご容赦頂ければ幸いです。


ええと。

僕は今回のツアー、全部で11箇所に出かけました。自分にしては、かなり踏み込んだ攻め具合でした。
初日の八王子公演は落選となりましたので、初見は翌日の新潟。そこで初めて出会ったエビクラシーの楽曲は、どれもこれも素晴らしいもの。ワクワクと、ジンワリと、素直に全曲を楽しんでいました。

 


中でも、エビネギ以来のステージにいるみんなが、それまでと変わらずにとても輝いていたこと。ファミリー皆が安心してコールを送っていたこと。「この場所の本質が変わってしまうのではないか。」という心配が払拭され、またここにこれたこと、いまここにいること。僕の初日は、その喜びに圧倒されて終わったのでした。


もう少し落ち着いてステージを観られたのは、僕にとって2回目の現場、仙台公演でした。席も15列目とかで舞台からあまり遠くもなく、ギリギリみんなの表情がわかるくらいの距離。楽曲を聴くのも2度目だったので、観覧にあたって少しだけ余裕が出ていたと思うんですよね。

 

で、この公演でも本編の最後には、「感情電車」が披露されました。
リンガーハットのCMで断片的に耳に入っていたこの曲。フルコーラスで聴くのも、振り付けを見るのも2度目となります。


イントロではぽーちゃんの歌声が優しく響き渡り、Bメロでは春夏秋冬および日々の景色を美しく描きだす旋律と言葉が溢れ、Cメロで止まらない感情が加速してゆくという素晴らしい展開。素晴らしい作品。どれだけこの曲は僕の感情を揺さぶるんだろう。おとなはわかってくれない、ポップコーントーンを飛び越えて深く染みわたる楽曲。たむらぱんはどれだけ偉大な仕事をしてくれたのだろう。本当に素晴らしい。そんなことを考えていました。

 

で、この曲のラストに入る前、間奏でちょっとだけ演奏が静かになる部分、ありますよね。ぽーちゃんの「その空」が出てくる前。♪感情電車に乗っちゃって~のメロディーを鉄琴?ベルリラ?的な音で鳴らしている部分。

そこでエビ中メンバーは小さく前へならえ的なフォーメーションになって、小さなエビ中電車を作ります。7人がギュっと小さく、前にいるメンバーに抱きつくような格好で。前の人と繋がった皆の腕で、軽くウェーブめいた動きを見せます。

僕はこのときから、目を閉じてこの場面を思い出すと、どうしてもこの小さなエビ中電車の真ん中で、割れんばかりの笑顔をしたあの子が、小さな前ならえの手で嬉しそうにメンバーに抱きつきながら、そのウェーブめいた振り付けを一緒にしている姿が浮かんできてならなかったのです。

舞台上にその姿が見えたとか、そんなファンタジーめいたことは決して言いません。僕もそこまでスピリチュアルな者ではありません。でも頭の中ではどうしてもその絵が鮮明に描かれてしまう。一度浮かんでしまった妄想風景を振りほどくことは不可能で。いつものあの笑顔で、周りのメンバーもいつものごとく、ほんのちょびっと迷惑そうに、でもそれ以上に嬉しそうに歌っている様子が浮かんでしまってならなかった。

 


仙台公演の翌々日にはこの曲のMVが披露されました。素晴らしい映像でした。その日は名古屋公演の日であって、僕は新幹線の中でずっとこのMVを見ていました。会場ではだいぶ遠くからステージを眺め、やはりこの曲のあの部分でどうしても感情が溢れて頬を伝ってしまうのでした。


二週間あけて、次に参加したのは思い出のパシフィコ横浜での公演。
この日はだいぶ近くの席からステージを見ることが出来ました。メンバーの表情が肉眼でしっかりハッキリわかる距離。その近さから見たこの日のこの曲のあの部分では、当然ですが、エビ中電車にあの子は乗っていませんでした。本当に当たり前な話ですが、僕は「ああ、やっぱりそうだよね」と当たり前な感情を受け容れていました。

残りの公演も力いっぱい楽しみました。

PLAYBACKのフリコピが楽しかった岐阜。

 

二度と聴けないと思っていたお願いジーザスの静岡。

 

突如のやっさんソロ披露でびっくりした大宮。

 

藍色のMONDAYが映えた市川。

 

春の嵐が吹き荒れた盛岡。

 

事実上有終の美を飾った金沢。

どれもこれも楽しく幸せな現場でした。

そして訪れたツアーファイナルの国際フォーラム。締めに相応しい素晴らしい公演でした。「私立恵比寿中学だけで」の言葉で最後まで押し通した気概。麗しいブルーで染められたフレフレサイリウム。5000人に今世紀最大の泣き笑いをさせてくれたサドンデス。そして最後にデビュー曲である
びぞりダイヤモンド。絵に描いたように楽しく美しく収束していった最終公演の幕が下りたあとに、最後のピースがひとつ、ゆらりと現れました。

感情電車に乗って聴こえてきたのは、懐かしい歌声。少しいたずらっぽいような、人懐っこいような、拙いような、思い切りのあるような、とても優しい歌声でした。僕は運よく、すぐに誰の歌であるかに気付くことが出来ました。

その歌を聴くにつれ、悔しさや寂しさ、切なさといった負に近い感情も全て一気にやってきました。でもそれには負けなかった。だって、不思議と彼女の歌声はそれらの感情を包み込み、凌駕する力があったように思うから。絶対この歌を歌っているときのりななんは、絶対にあの割れんような笑顔だったに違いないから。

 


ああ、りななんも、この素敵な曲に出会えていたんだ。あの感情電車に、一緒に乗っていたんだ。僕がひとり勝手に描いていた8人でのあの電車の風景も、どこかに存在した風景だったのかもしれないんだ。
綺麗ごとだとは思いますが、国際フォーラムの出口へ向かう長く高い階段を下りながら、僕の感情はなんだかそういった所へと、静かに落ち着いていったのでした。

現実世界には、訪れなくてよかったはずの世界線が訪れています。
それでも真山はタイムマシンを否定し、彩ちゃんは日々の自らの物語を紡ぎ、ぁぃぁぃは自分を見据え続け、美怜ちゃんは今日も微笑んで。ひなちゃんは歌い、ぽーちゃんは笑い、りったんは楽しそうに吼えて。

 

とにかく前に進む。このツアーでは本当に一貫してそのメッセージが込められていて、それでいて楽しさと幸せに満たされたものになっていたように思います。揃わないダンスと不安定な歌唱。初めはそんなへっぽこ中学生だったはずなのに、僕は教えられることばっかりです。


…あの日、美怜ちゃんからもらった名刺には「ここにいるよ」と書いてもらいました。

春ツアーが終わり、夏、そして秋にむけて、次のイベントもどんどん明らかになっています。だから僕はもうしばらくの間、8人のことを前を向いてしっかり応援しよう。何度目になるかわかりませんが、また同じことを心に誓ったのでした。

そんなわけでそろそろ寝ます。
あすは横浜でお写真を撮っていただける筈だったのに、早朝から仕事になってしまいました。フラフラで会場に辿り着けるかどうか。
だのですぐに寝ます寝ます。
おやすみなさいグー。

 

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