羽生だ。恋をするかもしれない。きれいにならなくちゃ。
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以下の内容を含む記事を載せています。
・ショートの衣装は新調が間に合っていない。
・身長が2センチ伸びた。
・SPまでに右膝の痛みは消えていた。
・オーサー「ステップは魔法のよう」
・ショート演技後「簡単だったよ」
・3回転ループを急遽4回転にするか思案した
・膝の痛みで1週間練習出来なかった
・あと2問というしぐさ
・過去の記事を読んで頭の整理に利用する。
・「12点って何だろう」
・プーさん「よしよし」
⬇身長が2センチ伸びた
■羽生、世界最高点に平然「ああ、そんなに出るんだ」右膝痛サルコー決めた
スポーツ報知 9/24(日) 6:06配信
◆フィギュアスケート オータム・クラシック 第2日(22日、カナダ・モントリオール)
【モントリオール(カナダ)22日=高木恵】男子ショートプログラム(SP)で、羽生結弦(22)=ANA=が66年ぶりの連覇がかかる平昌五輪シーズンの初戦で、112・72点の世界新をマークした。右膝痛の影響で構成の難度を落としたが、15年のグランプリ(GP)ファイナルで自身が記録した得点を1・77点上回り、首位に立った。世界選手権2度優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が101・20点で2位。フリーは23日(日本時間24日)に行われる。
満員の観衆の拍手を浴び、羽生はブライアン・オーサーコーチに向かって両手を広げた。「ちゃんとここまでできたよ。ほら見て」。平昌五輪シーズンの初戦で、ほぼ完璧な演技を披露。「質としても非常に納得。構成を落とそうが何だろうが、本番で全てを出し切るのは難しいこと。一つ成長できた」。15年GPファイナルを1・77点上回る112・72点の世界最高得点をたたき出した。
2季ぶり3度目の再演となるショパンの「バラード第1番」。一つ一つの音と自分を重ねていった。「徐々に…徐々に」。胸の内に語りかけながら後半の盛り上がりに、己を導いた。冒頭の4回転サルコーと基礎点が1・1倍の後半の3回転半(トリプルアクセル)は最高3点の加点を引き出す完璧なジャンプ。「自信をもって滑れた。その時その時の自分を表現できるプログラム。やっていて心地いい」。最後はSPで自身初となる後半の4回転を、3回転との連続トウループで成功させた。
10日ほど前に右膝痛を発症。負担を避けるため、今大会は右足で踏み切る4回転ループを控えるよう、ブライアン・オーサーコーチに提案された。本番前に「サルコーだから簡単だろう?」と言われた羽生は、リンクを降りてサラリと言った。「すごく簡単だったよ」。ループを跳べば基礎点は1・50点上がる。世界最高のSPには、まだ先があるのだ。
衣装は今後新調する予定で、今大会は以前のものを使用した。袖を通した時に体の変化を改めて知った。採寸した2年前から胸の厚みが増し、少し窮屈に感じた。身長も2センチ伸びた。質のいい通しの練習を増やし、後半に4回転を跳ぶためのスタミナとパワーを蓄えてきた。細くしなやかな肉体は、たくましさを備えつつある。
五輪イヤーはライバルが前週、続々と好スタートを決めた。ロンバルディア杯で宇野昌磨(19)=トヨタ自動車=が自己ベストを更新。USインターナショナルではネーサン・チェン(18)=米国=が試合で初めて4回転ループに挑み、成功させた。14年ソチ五輪を制した羽生は動じない。右膝のハンデは関係ない。自分の滑りさえすればいい。見せたのは王者の貫禄だった。
「バラード第1番」で通算3度目の世界新。完成度は群を抜いている。演技後も落ち着いていた。「まだ初戦だし」。キスアンドクライでは平然と世界最高点を受け止めた。「ああ、そんなに出るんだ―」。羽生結弦が求める境地は、まだ先にある。
◆羽生のショパン「バラード第1番」での世界最高得点
▽15年11月NHK杯(106・33点)。冒頭に4回転サルコー、続いて4回転―3回転のトウループの連続ジャンプ。後半にトリプルアクセル。
▽15年12月GPファイナル(110・95点) 2つの4回転で加点3点を引き出し、NHK杯から2週で更新。演技構成点の「演技点」で初の10点満点。
▽17年9月オータム・クラシック(112・72点) 冒頭の4回転ループをサルコーに変えて難度を下げながらの世界最高得点。ジャンプの種類は2季前と同じだが、トリプルアクセルと4回転―3回転の連続トウループが後半に。
オーサーコーチによるとSPまでには右膝の痛みも収まっていたと
⬇
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■羽生のSP、オーサー氏絶賛「ステップは魔法のよう」
朝日新聞デジタル 9/24(日) 0:42配信
フィギュアスケートのオータム・クラシック第2日は22日、カナダ・モントリオールで男子ショートプログラム(SP)があり、今季初戦に臨んだ羽生結弦(ANA)が自身の世界歴代最高得点を更新する112・72点を出し、首位発進した。ブライアン・オーサーコーチは羽生の演技を絶賛した。
「スピンは世界一。ステップは魔法のようだ。見ているものがオーケストラで、それを率いる指揮者のようだった。彼が全てを支配していた」。事前に、ループではなくてサルコーにしたから、おまえにとって簡単だよ、と話したという。「(演技後)開口一番に『(That was so
asy)すごく簡単だったよ』と言った。『このプログラムは旧友のような存在』」
⬇衣装が間に合わず2年前と同じコスチューム 読売新聞
■⬇河北新聞 右膝を痛めて1週間練習できなかった
3回転ループを急遽4回転にするか思案
■⬇朝日新聞 あと2問というしぐさをした。
過去の記事を読んで頭の整理に利用する。
■羽生「12って何だろう」 会見一問一答
毎日新聞 2017年9月23日 12時41分
--初戦にいきなりだが。
はい。まあ、でもハビエル(・フェルナンデス=スペイン)も100点超えていましたし、自分自身しっかりとこの構成でいい演技ができたこと、とにかく本当にミスなく、自分のなかでも質としても非常に納得できるような演技でまずショートを終えられたので。もちろん「構成落としてるから当然」みたいな感じでいわれるかもしれないですけれども、構成落とそうが何だろうが、本番で全て出し切るっていうのは非常に難しいことだと思っているので、そういう意味では一つ成長できたかなと思っています。
--丁寧に滑り出していたが。
そうですね。この曲を聞き込んでいるというのももちろんありますし、今自分がしたい「バラード第1番」の表現というか、そういうものが非常に静かなところからだんだんとふつふつとわき上がってくるようなものっていうのを目指して今日はやっていたので、そういった意味では一つ一つ丁寧にというふうに思ってやりました。
--ステップは攻めきれなかったか。
レベルがどうなのかちょっとわかんないですけど、まあステップもちょこちょこ変えていますし、そういった意味では緩急の使い方とか、またさらに良くしていく必要もあるかなと思っています。
--演技後に手を広げた。
「うん。よかったね」って思って。なかなか後半の4回転トーループでターンから入って、(ジャンプで)手上げっていうのも初めてでしたし、ターンから入り方の4回転も初めてだったし、それプラス、まあ、ショー以外で、ショートで後半の4回転っていうの、まだ決まったこともなかったので、そういった意味で、まあもちろんサルコウでしたけど、自分の中ではサルコウだったけど、「でもちゃんとここまでできたよ。ほら見て」みたいなことをブライアン(・オーサー・コーチ)のほうにやりました(笑い)。
--この曲はしっくりくるか。
しっくりくるというか、表現したいことがすごく明確なプログラムなので。自分にとって。その時その時で感情とか全然違うんですけど、その時その時の自分を表現できるプログラムの一つだと思っているので、そういった意味でもやっていて心地よいですし。ただやっていて心地よいと思えるふうになるのはやっぱりジャンプをしっかり決めて、全てのエレメンツをきれいにこなさないと、それは気持ちいいとは思えないので、そういった意味ではそこまで滑り込んでこれているのかなと思います。
--今日はどんな感情だった。
徐々に徐々にというような感じは、すごく思いました。
--得点を聞いたときは。
ブライアンが最初になんかフランス語のアナウンスだったのかな? 「フランス語のアナウンスで112だよ」って。「ああ、そんなに出るんだ」みたいに思ってたんですけど。でもなんか12と聞いてて、「あれ、12なのかな?」って思って、「12って何だろう」と最初思っていて。でもまあ、自分の中で最初からハビエルが101とっている段階で、「自分のベストは110だよ」っていうのをすごく頭のなかで思いながらやっていましたし、あとは冷静に考えてみて、あの時(2015年のNHK杯、グランプリファイナルで世界歴代最高得点をマークした時)は前半に4回転二つなので、それとは全く違う、自分の中では全然違うレベルのものをやっていると思いますし、実際にターンから入ったりとか、手を上げて跳んだりとかそういうことも成長できているところだと思うので。全然違う感触で。そして点数もおのずといい演技ができれば出るなというふうに自信を持ってやりました。
--それで全然驚いていない。
まあ、なんか、まあ初戦だし、もちろんこれをベースにこれから戦っていかなければいけないことになると思いますけど。でもやっぱりこのプログラムは自分が2回も世界最高とっているし、言ってみれば、110も2回とっているので自信を持って滑れたのかなというふうに思います。
--自分に対する期待感は高まっているか。
今日試した集中の仕方とか、それこそ(17年)世界選手権のフリーを参考にしたりとか、いろいろして試したその集中の仕方がしっかりとはまりきったことは、自分の中でも評価したいなと思っていますし。あとは、やっぱりまだ22(歳)で。スケート、まだ22ですけれども、スケートの今までの人生の中で数えてみたら100回以上試合をやっているので、そういった一つ一つのことを思い出しながら、自分がどういうときにいい演技ができたかなということをまた振り返りながらまた明日に向けてまた今シーズンに向けてしっかりやっていきたいと思います。
--演技前、ティッシュケースのプーさんに「行ってくるよ」と言ったのか。
なんて言ったのかな。「よしよし」ってやってました。(取材終了に)すみません。ありがとうございました。ありがとうございます。ありがとうございます。またあしたお願いします。ありがとうございました。
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「12って何だろう」の部分は、スポニチ、huffingtong 、毎日新聞で記述が違います。毎日とnumberの「ハビエルが101取ってる」という記述が同じなので、スポニチの「110点」は誤字だと分かりました。
⬇
●number web
「(自分の演技の前に)ハビエル(フェルナンデス)が101取ってる段階で、自分のベストは110だよというのをすごく頭の中で思っていました。
●スポニチ
「(2つ前の滑走だったスペインの)ハビエル(・フェルナンデス)が110点を取っていた。『自分のベストは110点だ』と、頭の中で思いながらやっていた。あのとき(2015年のGPファイナル)は前半に4回転2つだった。全然違うことをやっている。点数もおのずと出るだろうなと自信を持っていた」
●huffingtong
その時の気分を、「うん、よく頑張ったね」と羽生。「ショー以外のSPで後半の4回転が決まったことがなかったので、ここまでできたよ、ほら見て、と」と語った。点数に関しては「そんなに出るんだ。12点ってなんだろうと思った」と、すぐに112点台とは理解できなかったことを口にした。
☆☆☆☆☆☆
スポニチとハフィントンポストだけ見た時は、ちょっと意味が分かりにくかったです
その後、コメントで毎日新聞のはちょっと違うと教えて貰いました。
mちゃんありがとう♡
毎日新聞とnumberの記事を見てみると、スポニチのが誤字だと分かってスッキリしました
個人的に身長が伸びた記事が一番びっくりでした!