オリベ 奇妙で、おもしろい。そして、せつない。
決勝日、沼津に宿泊し、1番電車で御殿場まで移動
1番のバスにぎりぎり乗車、富士スピードウェイには7:10到着
7:30からクレインズステージ
7:40から チームスポンサーステージ
フロンティアキューティーズに日下真実さん(右)
8:30からエヴァRQステージ
レーシングスーツを」来たぐんまちゃんとSUBARU BREEZE
霧島聖子さん
09:30~10:20 ピットウォーク(10:10にはコース上のRQはピット側に)
少し載せます
兎澤香さん
TWSプリンセス
有馬奈那さん
藤木由貴さん(ここはピットウォークで時間がかかるし、疲れます
)
岡山にはいなかった謎な美女
LOCMAN RQ キショリさん
こちらも富士からRef.508525 PUMA AVANTI 仲村ありささん
(2015 GT500WedsSportのRQでしたね)
柳沼陽菜さん
10:50頃ポルシェカレラカップジャパンのグリッドウォークより
ここはSUPER GTのグリッドウォークよりひどい混雑で
最前列まではあきらめた立花はるさん
と阿久津真央さん
有馬奈那さん
佐々木孝太選手の所に後であわてて駆け寄っていました
11:30からレクサスステージ
グリッドボード持ち集結
川崎あやさん
なんてことをやっているから、SUPER GTグリッドウォークの列は結構後ろ(最終コーナーに近い方に並びGT300の方から撮ることに)
13:35頃、グリッドウォーク
柳沼陽菜さん
前戦でのクラッシュで50号車Ferrari 488 GT3は不出場
その担当がスポンサーの絡みで51号車は
60号車担当のPACIFIC FAIRIESがグリッドボードを持つようですが
今回は60号車担当は来ていないので
9号車担当のはずのHarukaさんがグリッドボードを
佐藤衣里子さん
三城千咲さん
GT300」側から入ってGT300のグリッドボード持ちから撮ったから
GT500はボードは既に持たず、ドライバーサポートに廻る所は多かったです
14:10過ぎレーススタート
1コーナー過ぎの所で
ポールポジションのグッドスマイル 初音ミク AMG
序盤は順調に差を広げて行くのだが。。。結果11位
SUBARUは前、横を塞がれる
予選二番手のGULF NAC PORSCHE 911は決勝では10位
トヨペット100RコーナーへZENT CERUMO LC500は後続を離して行きます
レースは終盤まで取らず、情報も入手しなかったのでどうなっていたかわからず
14:3からのフレエンライブを少々
ちょっと、食事をし
15:30-16:30新人RQステージ
川上恵里佳さんから
サポートが付くことも
RQ、4年目ですがSUPER GTのRQとしては新人です
山内エレナさんが最終のRQ
日野礼香さんはここでもMCを
レースは残り10周程でホームストレートで
GT300優勝のJMS P.MU LMcorsa RC F GT3
GT300優勝のZENT CERUMO LC500
GT300 二位 GAINER TANAX AMG GT3
GT500 二位 WAKO’S 4CR LC500はレース終了後に
GT500 三位 KeePer TOM’S LC500
GT300 三位 D’station Porsche
道中のレースがどうだったかは未だに未把握は私
ニック・キャシディ選手とJ.P.デ・オリベイラ選手
GT300の表彰式でのシャンパンファイト
GT500の表彰式
他の観客が入ってから出遅れ入場でよい場所から撮影出来なかったので、これくらいでしょうか
終わって、バス乗り場に向かうが待ち1時間、バス乗って二時間
その後電車2時間半、さらに歩いて自宅到着
そんなフル稼働な2日間を終えました
とっていいのは写真だけ、残していいのはオリベだけ
出発は13時チョイ前。
電車で30分もかからず東海地方最大の繁華街に出られるので
『長時間電車に乗る』の基準が極めて短いのと
密閉空間と慣れない行動に不安を覚え緊張するタチなので
この季節の気温も相まって汗になって噴き出す。
14時、気温がピークになるとされる頃合に
多治見駅に着くが、
ほぼ一日中曇り空に覆われて気温が跳ね上がることはなかった。
この日の気温、駅前の温度計で34.1度くらいだったかな?
前日の8日には群馬県館林市と並んで
その日の全国最高気温を出したがそれでも36.5度。
予想最高気温が37度超えた日の午前中に出没してうちわを配ってたそうだが
今は叩き出した最高気温の40.9度を記念して4、0、9のつく日になったとか。
改札前に巨大陶製の絵。
多治見市は陶器の町。
改札出て南側にある観光案内所前のラックにささった
薄い本(多治見市のフリーペーパー)を引っこ抜いて一旦、北側のロータリーの向こうへ。
市役所北庁舎の外周を1周半する。
これは帰りに撮ったものね。駅は左奥側。
葉をモチーフにした
モザイクタイルアートがこの庁舎の外周にあって
その中に市民に描いて貰った記念タイルみたいなものが貼ってある。
5×5cmくらいの正方形のタイルが葉のモザイク絵1枚に5~6枚、
葉のモザイク絵が建物の外周に20枚以上あるのを全部見て回って、
三華、
直子、
神様、
姫乃、
十子
それぞれの描かれたタイルを発見。
西側と北側の壁にあるんで暇だったら探してみるといいよ。
姫乃は草に埋もれるほど低い場所にあって見落としそうになった。
ドライミスト。
名古屋市内でもオアシス21にドライミストの機械あるけど
風の吹かない地下だから風の影響受けないからか
それとも酷使されてパイプが傷んでるのか雫が垂れてくるけど
ここのは肌に当てても全く濡れた感じがないその名の通りのドライミスト。
愛知万博が多くの人がドライミストによる冷却を実感した場だよね。
駅の階段上がって南側へ。
駅南口側、商店街と商業ビルがあるのがこっち側。
駅前の車の流れをスムーズにする為に
たかが知れてる道幅の道を潜る地下通路がある。
土曜のニュースでこの地下道のことが紹介されて目を惹いたので
名古屋でやくならマグカップもをゲットした方が
交通費も安く他に何か見に行くにしても色々選択肢があるのに
わさわざ多治見まで来た理由。
痛地下通路…とでも呼ぼうかw
多治見市民にどの程度浸透しているか怪しいが
やくならマグカップもの歴代表紙と
vol.10の漫画が壁に貼られている。
駅前のは表紙と1話丸々貼ってあって、もう1つの地下道は
表紙だけ貼ってあった。
HPの歴代トップ絵も見たかったなぁ。
多治見と言えば陶器、特にタイルの生産で有名なので
タイルマン!!
キン肉マンに出てくる超人だそうな。
交番のすぐ横と言っていいくらいのところに立っている。
地方都市の駅前でこんなにネタがぶつかってるなんてそうないよねw
駅の南のながせ商店街へ。
対面通行可の道路に昭和の雰囲気を残すビル、
閉店か定休日か知らないがシャッターが閉まっているのが目立つ。
商店街揃いであつらえて街灯や軒先に吊るしてる風鈴が
車が通り抜けた風でチリンチリンと音を鳴らすのだが
静か過ぎてずっと向こうの方からも聞こえてくるので賑わいのなさがより鮮明に…。
この商店街、何年か前のにっぽん縦断こころ旅で火野正平が
右側の建物でご飯食べて
左側の建物の人に気づかれて絡まれてたなぁ。
商店街を通り抜け土岐川を渡って
新町銀座商店街へ。
多治見駅前のながせ商店街もだが
地方の商店街の凋落っぷりは身も竦むほどの恐さを感じる。
2区画100mちょっとある商店街だが店の7割方シャッターが閉まっていて
こっちに至っては全く人とすれ違わなかった。
アーケードで車の通らないこの商店街では
開いてる店のいくつかは狭い道に迫り出す様に商品を並べるが
中の人の気配も感じない。
店によってはシャッターもドアも開け放っているが店内は真っ暗。
奥は少し明るく光ってるので奥でテレビでも見ているのだろうが
店先で中を伺おうとしてる俺には目もくれない。
店頭にまだ商店街に賑わいがあった頃の写真が飾られていて
今とのギャップに余計物悲しさが増してくる…。
やくならマグカップもの姫乃の家で喫茶店のモデルって
たじみ創造館南の織部うつわ邸だと思ってたんだけど
場所はここ。
外観の描かれてるシーンで街灯とそれについてる看板が描かれてるし、
この通りにあるパン屋の建物が映り込む回がある。
建物はすぐ近くにの本町オリベストリートにある
この建物をモチーフにしてるっぽい。
もしかすると店先のオブジェは更に違う店のものかも?似たのがあった。
国道19号に向かって北上。多治見修道院を目指す。
…余談だが、
多治見市と愛知県春日井市との県境、国道19号の通る内津峠は
ヤマトタケルが義兄の死を嘆き悲しんだ伝承が由来なので
古来より人と物の流れがあったのは想像に難くない。
江戸時代には名古屋方面から中山道へ抜ける
脇往還・下街道(善光寺街道)として発展するが
特産品の陶器を他の地域に売りに出そうにも
川が浅くて運搬に使えない&急な峠を越えねばならず、
江戸時代中頃から瀬戸に大きく差をつけられてしまう。
(その瀬戸も江戸時代初頭、織部好みの作陶が廃れるお陰で
磁器と染付に活路を見出すまで苦難の時代があるけど)
明治に入って多治見・土岐・瑞浪の東美濃から
名古屋方面への販路を求めて民間が土岐川沿いを切り開き
峠よりも高低差の小さい道を開削したが鉄道敷設の為に使用不能になってしまったり…。
今では名古屋駅まで電車で1時間弱のベッドタウンとして
駅前から全く畑地が見えないほどの発展を遂げている。
物流の往来を難しくしていた内津峠よりも高い場所に道を通した中央道、
脇往還だった下街道の道は今も使われているが実質国道19号に役目を渡し、
鉄道敷設で役目を剥奪された道は忘れ去られていたが
旧国鉄トンネル群に注目が集まると共に再発見・再評価され、
国策で通した鉄道トンネルもとっくに世代交代し
JR東海の中央本線では最長の愛岐トンネルになった。
国道19号の向上によって内津峠の難所感が薄れるまで
平坦なバ
パスとして役目を担った土岐川左岸の愛岐道路。
これに将来はリニア新幹線がこの地域を通ることになる。
内津峠を通る・迂回するそれぞれの道からは他の道を見ることは難しいんだけど
急な峠を突破する為に近代から時代を経ながら様々な試みが
逐次実装された面白い場所だと思うんだよなぁ。
多治見市市街地の入り口側、現在の国道19号は
ご覧の通り渋滞発生しやすい。
瑞浪市釜戸辺りから車線は減って1車線ずつになってより苦痛ではあるがw
瑞浪市街地以西はこの規格の道路なので快走区間だと判断して
一般道を使う車も多いのだが
瑞浪・土岐・多治見はそれぞれ山で分断されているようなもの。
アップダウンでの速度の違いやらでこうなる。
瑞浪や土岐と違って多治見には国道248号、
豊田・瀬戸から可児・美濃加茂へ抜ける国道が交差するので
それらからの合流と分派で車が溜まりやすくもある。
…で、路地(旧下街道)なんかのある辺りを抜け道にするから
本町オリベストリート辺りの車の通過速度の速かったこと。
お陰で徒歩・自転車での買い物が危険になり、
自動車で買い物に出かけるようになって市街地が空洞化しているようにも思えてくる。
余談終わりっ!!
多治見修道院。
残念ながら中は撮影禁止。
礼拝堂は半円形ドーム屋根の祭壇に左右に5つずつある柱の間隔に合わせて
小部屋のように区切られた部分それぞれにキリストの生涯の1シーンが飾られている。
左手前は絵だけでなくピエタ像。
この小部屋に沿って内側を向いた扇風機がズラっと並んでいた。
使徒に合わせて13-1の12台あるのかな?と帰宅後考えてしまった。
…数えておけばよかった。
日本最高気温を出したことのある町で
扇風機だけで夏を越すとは考えづらいんで
エアコンの冷風を循環させる為の物だろうね。
建物の裏手、コの字状の建物の中庭には
ルルドの泉を模したものが作られている。
…っていうか石のかまくら?
日本のキリスト教再伝来とも言える明治の布教解禁で
近い時期に発生したルルドの泉の奇跡を謳ったんだろうと思う。
山へ向かって移動。
国道の看板では500mってあったけどもう少し歩いたと思う。
多治見市街地を見下ろす山の上にある虎渓公園へ。
霞んでる…。
展望台から写真撮って北方向と逆側にある参道を下って永保寺へ。
山を挟んで教会と寺があってどちらも美しい景観なのがいいよね。
祈りと修行の場なので自重を促す看板があるのでほどほどに。
岐阜県にある国宝建造物は3つで、
その内2つがあるのは多治見市の永保寺で
庭園は国の名勝。
国宝 虎渓山永保寺観音堂。
国宝 虎渓山永保寺開山堂。
屋根の屋根の裏側、軒や肘木の部分の印象が
全く違うこの2つが同じ場所で共に国宝に登録されている。
寺の中を通り抜けて駐車場側に出てから駅方面へ。
永保寺の隣に民家を模型屋にしたような店があって
やくならマグカップもが出た当初に広告載せてて
HP(FBだけど)に塗装済みガンプラの写真も載ってて
前々から気になってたので覗いてみた。
最近は大型家電屋の売り場を見に行くことが多かったので
こういう個人模型店は入るのは久しぶり。
店の中は明るく綺麗なのだが
俺しか客がいないのにところ狭しと棚があり見て回るのも難儀する。
人の背丈を越える山とかじゃないんだけど圧迫感がある。
ある意味これも個人経営模型店の楽しいとこの1つか。
しかしレジ前のグレイズリッターの数はどうかしてる…w
駅へ戻る。
小学生の男の子が立ち漕ぎで折り畳み自転車で大きく揺さぶりながら上ってくる。
これは結構辛いかも。
上の山では宅地造成が進んでて法面の上に家が建っているのが見える。
眺めはいいんだろうけど毎日この坂を上がると思うと辛いだろうなぁ…。
このコメダもこころ旅で立ち寄ってた。
本当は駅前見て速攻帰っても良かったんだけど
せっかく来たんだからと商店街見て
何年か前のにっぽん縦断こころ旅で永保寺を訪れたルートで
多治見市街地に入ってからの推定ルート、
本町オリベストリート→ながせ商店街→多治見駅→永保寺を
駅から回りやすいように回ってみたんだけど地方の寂れた商店街と
以前も行ったようなところを回るだけになっちゃった。